九州大学大学院 保健学部門 広域生涯看護学領域

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研究内容

公衆衛生看護・在宅看護・老年看護に関する研究

教授 鳩野 洋子 Yoko Hatono
メール hatono.yoko.184(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 公衆衛生看護管理に関わる研究(中堅保健師や管理職保健師の育成やエンパワメントに関わる事項等)
保健師の地区組織活動技術に関わる研究
その他、高齢者の要介護状態予防、活動評価、尺度開発など
ひとこと 国立保健医療科学院での職歴が長いこともあり、実践活動のエビデンスをつくることがライフワークです。
行政の保健師に関わる研究を主に実施していますが、大学院の指導学生には在宅や産業保健領域の方も在籍していました。また、実践現場の保健師の方も来られています。
実践に寄与する研究に熱意を有する方と一緒に、看護を人に伝えられる形にしていきたいと思っています。
教授 寺岡 佐和 Sawa Teraoka
メール teraoka.sawa.996(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 認知症高齢者を対象とした非薬物療法に関する研究
その他、学校保健に関する研究や産業保健に関する研究
ひとこと 長らく、認知症の方を対象に園芸活動を行っています。
園芸活動を通して対象者が持つ能力や可能性を肌で感じ、ケアスタッフや家族から対象者の生活が好転している様子を伺うことが喜びであり、研究を続ける原動力でもあります。
私自身、修士課程では学校保健に関する研究を行っていました。 また、産業保健師としての勤務経験がありますので、学校保健や産業保健の研究についても、ご一緒できれば幸いです。
准教授 前野 有佳里 Yukari Maeno
メール maeno.yukari.841(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 保健師の精神保健福祉活動に関する研究
公衆衛生看護技術に関する研究
特に、対応困難事例への支援に関する研究 など
ひとこと 保健師が日々の活動の中で自然と用いている実践知を、言語化していくことを目指して、研究を行っています。研究を通じて、何もないところから支援の仕組みや社会資源を一つ一つ積み上げていく保健師の優れた技術を再確認し、「無」から「有」を生み出すことができる保健師の能力・技術を多くの人に伝えていけるよう、私自身、精励しております。
私は長く行政保健師として活動し、研究者としては遅咲きです。その分、初めて研究に取り組む人が難しく感じる研究の壁をわかりやすく伝えることができると思います。量的データの処理・解析も初歩から指導しますので、老若男女問わず、研究に関心をお持ちの方はご連絡をお待ちしております。
講師 岩木 三保 Miho Iwaki
メール Iwaki.miho.306(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 在宅ケアシステムに関する研究
難病患者・介護者の療養支援に関する研究
訪問看護師の難病ケアコンピテンシーに関する研究 など
ひとこと 臨床看護の後、長く難病対策事業に携わりました。この経験から、特に医療依存度の高い神経難病を対象に、在宅介護者のポジティブな側面に着目する研究を行いました。現在は、訪問看護師の難病ケアに関する研究に取り組んでいます。
多様化する在宅医療や訪問看護の現場から派生したリサーチ・クエスチョンを、共に培っていけることを願っています。
助教 藤田 貴子 Takako Fujita
メール fujita.takako.354(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 保健医療政策に関する研究
パーキンソン病患者の受診行動に関する研究
受動喫煙・禁煙が与える影響に関する研究
ひとこと これまでの保健師経験から、事業を進めるためには明確な根拠を示すことが重要であると感じ、教育・研究に携わるようになりました。
研究では、主に医療・介護レセプトデータ、健診データの分析をしています。人々がどのように行動すればより良い生活を送ることができるか、研究を通して考えていければと思っています。
助教 酒井 久美子 Kumiko Sakai
メール sakai.kumiko.528(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 高齢者の口腔ケアの効果と実装研究
周術期口腔ケア
ひとこと 病院での看護師経験を活かし、看護ケアの向上に寄与できるよう研究活動に取り組んでいます。
助教 杉浦 圭子 keiko Sugiura
メール sugiura.keiko.043(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 複合的問題を有する高齢者の社会的孤立解消に関する研究
高齢者の就労に関する研究
高齢者の介護負担に関する研究 など
ひとこと 教員の実習指導で対象者に接したり、地域でご近所での助け合いのボランティアのコーディネーターとして活動したりする中で、研究疑問を深めてきました。
高齢者の身体のつらさだけでなく、日常生活のいろいろな複合的な困難さに触れ、孤立・孤独の 状態にある高齢者の方々のQOLの向上に微力ながら貢献したいと考えています。
プロダクティブヘルスの観点から、孤立の脱却に向けた就労支援も視野に入れて、研究を進めています。

※メールアドレスの(AT)は@に変更してメールしてください。

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公衆衛生看護・在宅看護・老年看護 大学院修了者の論文名

博士課程

2023年度

2022年度

2020年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

修士課程

2023年度

2021年度

2020年度

2016年度

2009年度

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母性看護・助産・小児看護に関する研究

教授 諸隈 誠一 Seiichi Morokuma
メール morokuma.seiichi.845(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・母体の生活習慣が妊娠合併症、胎児および生後発達に及ぼす影響に関する研究
・妊娠から産後のケアに関する研究
・超音波断層法を用いた胎児の行動発達に関する研究
ひとこと 産婦人科医として臨床経験を積み、疫学をはじめとした研究を行ってきました。妊婦さんや生まれてくる子供の健康に実際に貢献できる研究を一緒に行っていきましょう。
教授 疋田 直子 Naoko Hikita
メール hikita.naoko.419(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・モンゴル国における妊婦の喫煙・受動喫煙に関する研究
・分娩第一期に助産師が行うケアの実態・効果に関する研究
ひとこと アフリカのマラウイ共和国で支援活動をしていた時の経験の反省から、研究の必要性を痛感し、研究の道に進みました。世界中の女性が健康に暮らせるお手伝いを、研究を通してできればいいなと思っております。
准教授 植木 慎悟 Shingo Ueki
メール ueki.shingo.388(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・注射を受ける子どもの痛みを軽減する研究
・口唇口蓋裂児の哺乳技術の研究
・病気をもつ子どもの親の不安や不確かさの研究
・アロマセラピーに関する研究
・システマティックレビュー
ひとこと 研究テーマは多岐にわたっていますが、共通して考えているのはエビデンスといえる研究です。研究背景を系統的に検討し、研究方法の質を高めて研究テーマの真実を検証することに興味を持っています。また、この研究結果をどのように活用していくかを臨床とともに考えていくEBPサイクルを大切にしていきたいと思っています。臨床ファーストの研究課題を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
講師 末次 美子 Yoshiko Suetsugu
メール suetsugu.yoshiko.742(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・周産期のメンタルヘルス
・母親のボンディングと乳幼児の情緒的発達の関係
ひとこと 助産師として産科とNICUでの臨床経験の後、周産期のメンタルヘルスに関心を持ち、現在は臨床心理士の視点からも臨床研究に取り組んでいます。助産学・家族看護学・臨床心理学を学問的背景とした、赤ちゃんと家族の関係性支援についてご一緒できると幸いです。
講師 宮田 潤子 Junko Miyata
メール miyata.junko.789(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・総排泄腔異常疾患をもつ患者とその家族のQOLに関する研究
・小児に対する漢方治療に関する研究
ひとこと 小児外科を専門としていますが、小児とその家族が抱える問題に広く目を向けて研究を進めることによって、問題の改善への糸口を見つけていきたいと考えています。先進的な医療が進むなか、見過ごされ、あるいは取り残されて苦しむ患者さんとご家族もたくさんいらっしゃいます。患者さんとご家族の声を聞きながら問題解決に向けた研究に取り組みたいと思います。
助教 佐藤 洋子 Yoko Sato
メール satou.youko.350(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・妊娠糖尿病
・セルフケア/自己効力感
ひとこと ハイリスク妊産婦が安心して周産期を過ごせるような助産支援を追及することを目標に、研究活動に取り組んでいます。また、開発途上国における母子保健活動にも参加させていただいており、母子の健康問題および助産ケアについて研究をすすめています。どうぞよろしくお願いいたします。
助教 松藤 尋幹 Hiromi Matsufuji
メール matsufuji.hiromi.216 (AT) m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ 周産期メンタルヘルスに関する研究
ひとこと 助産師としての臨床経験の中でお母さんたちと喜びを共有する一方、関わりや介入が難しい場面もあり研究の必要性を感じてきました。より多くの女性が安心して楽しく妊娠・出産・育児を経験できるような社会づくりに研究を通してご一緒に貢献できればと思います。
助教 長友 恵莉 Eri Nagatomo
メール nagatomo.eri.018 (AT) m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・子どもの権利擁護に関する研究
・プレパレーションに関する研究
・小児がんに関する研究
ひとこと 私の研究テーマは、「子どもの権利に対する看護師の認識と看護実践」です。小児病棟看護師として、患児が「その子らしく成長できるような」看護を実践したいと考える一方で、子ども自身の思いや権利を尊重することが難しい場面をいくつか経験し、葛藤の中から見出した研究テーマです。どんな時も、子どもたちが主体的に何事にも取り組めることを第一に考え、臨床に還元できるような研究にを行って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
助教 池田 すばる Subaru Ikeda
メール ikeda.subaru.180 (AT) m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・低中所得国における母子保健の継続ケアの利用・母子保健のケアの質に関する研究
・母親の生活習慣が将来の母子の健康に及ぼす影響に関する研究
ひとこと 助産師としての臨床経験を経て、母子保健を中心とした国内外の研究に携わって参りました。人々の健康に貢献できるよう、対象となる地域や人々の生活や環境を学び関わる中で、研究データの意味するところを一緒に考えていくことができれば幸いです。
助教 田代 恵理 Eri Tashiro
メール tashiro.eri.084(AT)m.kyushu-u.ac.jp
研究テーマ ・NICU・GCUで子どもを亡くした母親の悲嘆に関する研究
ひとこと 私は、NICU・GCUの看護師として臨床で働く上で、入院している子どもに対する家族の思いを知ることや子どもから家族の気持ちが離れないように繋ぎ続けることに難しさを感じていました。そのため、子どもが入院している家族の思いをテーマに研究をし、社会に貢献できるように取り組んでいきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

※メールアドレスの(AT)は@に変更してメールしてください。

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母性看護学・助産学・小児看護 大学院修了者の論文名

博士課程

2020年度

修士課程

2023年度

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

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