博士課程

博士後期課程履修プログラム

1年次 2年次 3年次
前期 4月 入学式、大学院ガイダンス、授業開始
授業、抄読会
研究計画書の作成
研究活動
(助成金申請)
抄読会、ゼミ
中間審査の準備
学位論文執筆
論文改訂
5月
6月
7月
8月
9月 中間審査
(短期留学)
後期 10月 倫理審査書類の作成
倫理審査委員会への提出
研究活動
データ入力
11月
12月
1月 Research assistant (RA)としての活動
研究開始
データ分析
論文作成
(国内・国際学会発表)
論文投稿
論文受理
2月 学位審査
学位授与
3月

ある院生の履修過程(博士後期 Aさん)

1年次 2年次 3年次 4年次
前期 4月 入学式、大学院ガイダンス,授業開始 概念分析:論文投稿 第2段階:研究開始
5月 フィールドワークや文献クリティークからリサーチクエスチョンを絞り込んでいきます。 第2段階:データ収集
(12月まで)
データ分析
論文執筆
第2段階:論文投稿
6月
7月 第1段階:研究計画書の作成
8月 第1段階:倫理審査
文献レビュー、概念分析
9月 中間発表会 Oulu University exchange programに参加、プレゼンテーション
後期 10月 第1段階:研究開始
11月 第1段階:データ収集
(1月まで)
データ分析
国際フォーラムで発表
12月 第1段階:論文投稿
文献レビュー:国内学会発表
第2段階:国内学会発表
1月
2月
3月 国際学会(香港)発表

院生からのメッセージ

看護学(教育・研究者養成コース) 博士後期2年 Bさん

私はこれまで看護師・管理職として、臨床で経験した看護を事例検討や学会発表などでエビデンス構築に取り組んできました。しかし、事例検討や看護研究の手法が難しく、スタッフと共に悩む日々でした。本格的に看護研究を学ぶ必要性を大いに感じ、海外との交流が活発な本学博士課程への進学を決めました。国際交流や共同研究を行うことによって、国外の医療福祉や新しい研究に対するヒントを得ることができますし、より深い理解につながると感じています。今後は多様な研究手法を学び、国際的な共同研究を行う研究者を目指していきたいと思います。

Bさんのある1週間

内容
午前 午後
対象施設への調査 対象施設への調査
リサーチアシスタント データのまとめ・分析
対象施設への調査 データのまとめ・分析
リサーチアシスタント 院生ゼミ・抄読会の勉強
対象施設への調査 院生ゼミ・抄読会への参加

看護学(教育者・研究者養成コース) 博士後期2年 Cさん

私は、修士課程を専門看護師コースで学び、現在は大学病院で慢性疾患看護専門看護師として勤務しています。日々の活動において、臨床実践の場におけるエビデンスに基づく実践、新たなエビデンスの創造、さらに看護の持てる力を表明できる発信力が必要と感じていました。
高度複雑化、グローバル化による多様な臨床現場への対応には、柔軟かつ効率的な看護を提供できる能力が必要です。そのためには、看護への深い探求心や、実践と研究を融合できる力が不可欠と感じ、博士後期課程への進学を目指しました。
九州大学では、社会人学生への配慮として、ICTを活用した学習・研究支援や、長期履修制度など働きながら学ぶ環境が整っています。この恵まれた環境で学びを深め、実践のプロセスや患者アウトカムの改善に取り組み、実践から研究、そして政策提言まで一貫して関わり、今後の看護界の発展においてリーダーシップをとれる看護師を目指していきたいと思います。

Cさんのある1週間

内容 メモ
仕事 帰宅後:eラーニングでの履修 講義は1年次にすべて履修しました。eラーニングでの履修は、自宅での学習が可能となり、社会人学生の強い味方でした。
仕事
仕事 午後:講義・抄読会
仕事
仕事 午後:院生ゼミ
学会参加(口演発表)
学会参加(研究協力者との打ち合わせ)

修了生からのメッセージ

私は、仕事をしながら九州大学大学院医学系学府保健学専攻修士課程を修了後、そのまま博士後期課程へ進学しました。研究テーマを深めたい、研究手法をさらに習得したいという気持ちを強くしたからでした。
研究の実際は、研究計画、倫理審査、研究費獲得を2年目までに行い、データ収集の終了時点では4年が経過していました。仕事と研究の両立は苦労が多く、特に新規事業の立ち上げと重なった繁忙時期においては休学を挟みながら、地道に解析、論文執筆、学会発表、論文投稿を行いました。最も苦労した点は、時間の捻出です。隙間時間を活用し、バスでの通勤時間に文献を読むように心がけていました。いかに研究に集中して取り組める状態を作れるかということも、とても重要だったと思います。私は仕事の休みを連続で取得できるよう、職場の上司やスタッフに計画的に相談し、定期的にまとまった時間を確保できるよう工夫していました。
モチベーションの維持となったことは、当時従事していた難病対策事業(福岡県重症神経難病ネットワーク)が研究フィールドでもあったため、仕事を継続しながら大学院で学び、現場に還元することに意義を感じていたことが、大きく影響していたと思います。
なによりも指導教授からは、揺るぎない研究マインドを感じ取ることができましたし、随分な時間をかけて主体性を重視した指導をしていただきました。
修士から博士課程へと、辛く長い大学院生活ではありましたが、積み重ねた日々は何にも代えがたい貴重な財産です。博士後期課程終了後、看護系大学の教員となりましたが、諦めない気持ちを糧に、研究に挑み続けたいと思っています。

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